高血糖の新常識「血糖値スパイク」
食後の短時間に血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」
日本人の1400万人以上に発症しているといわれています。
健康診断では「血糖値は正常」「糖尿病ではありません」といわれても、
高血糖により密かに血管がむしばまれていることがあります。
空腹時の血糖値は正常でも「食後1-2時間のうちに急激に高血糖(140mg/dl以上)となる」病態が血糖値スパイクです。空腹で行う健康診断では正常と判断され、放置されるため気付かないうちに血管が高血糖によるダメージを受け、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、更にはがん、認知症等のリスクが高まることが知られています。これらの疾患を防ぐために、血糖値スパイクをより早期に発見し予防することが重要です。
血糖値スパイクのある方は、健常人と比べて
・心血管病は1.9倍
・がんは1.6倍
・認知症は1.5倍
発症することが知られています。
血糖値の急上昇が繰り返されると血管の壁が傷つき、動脈硬化が起こります。
そして、やがて心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすと考えられています。
健康診断では見つからない血糖値スパイク
空腹時で採血を行う健康診断では、食後1~2時間の血糖値を調べていないので、「血糖値スパイク」が起きていることが分かりません。
また、「血糖値スパイク」は肥満者のみならず、痩せ型の20代女性の5人に1人に起きているといわれています。
突然死・がん・認知症…「血糖値スパイク」が招くリスク
あなたは大丈夫!?
血糖値スパイク“危険度”チェック
健康診断では「正常」なあなたの血液に、放置すると怖い“万病の種”が潜んでいる…!?
その正体は「血糖値スパイク」。
放置すれば、突然死やがん、認知症のリスクを高めることが分かってきています。
以下の質問に答えるだけで、あなたの「血糖値スパイク」の危険度が判定できます。
【血糖値スパイク リスク評価】
次の8つの質問のうち、
「はい」の数が2つ以下の方⇒ 低リスク
「はい」の数が3~4つ以下の方⇒ 中程度リスク
「はい」の数が5つ以上の方⇒ 高リスク
【BMI計算】体重kg ÷ (身長m)2
血糖値スパイク検診
◆特徴
1、最新持続血糖チェック機器(FreeStyleリブレ)を2週間装着し、食事や運動による血糖値の影響を24時間リアルタイムに測定し、血糖値スパイクを発見します。測定値が140 mg/dL 以上の場合には、付属の穿刺具と血糖測定センサーで指先の血糖値を測定します。
【フリースタイルリブレとは】
・血糖値変動をリアルタイムに記録
・指先穿刺をすることなく非侵襲
・上腕に貼付したセンサーにより一分毎の正確な血糖値を記録
・食前、食中、食後の血糖を測定することにより血糖値スパイクを見逃さない
※リブレは皮下間質液のグルコース濃度を測定し、血糖値に推定して表示しています。
2、血管年齢、糖化・老化年齢、内臓脂肪面積、体組成(脂肪・筋肉・基礎代謝量)を測定します。これらの検査データに基づき、専門医・管理栄養士・臨床検査技師が血糖値スパイクを防ぐ生活習慣をオーダーメイドで提案します。
3、患者とクリニックをつなぐ食事管理アプリを用いたきめ細かな指導で、血糖値スパイクを完全抑制します。
◆コース概要
●初診時に血管年齢、糖化・老化年齢、内臓脂肪面積、体組成を測定し、FreeStyleリブレを装着
食事管理アプリを設定し、現在のライフスタイルをカウンセリング
●1週間目、2週間目に診察を行い、FreeStyleリブレのデータにより血糖値スパイクをチェックし、生活習慣の見直しを図る
●検診日時:火曜日、土曜日の午後(予約制)
所要時間:各30分
料金:45,000円(税抜)
心臓・脳血管疾患を引き起こし、最悪の場合突然死の原因ともなりうる血糖値スパイクを、最先端の医療機器と糖尿病・循環器の専門家によるカウンセリングで早期発見・予防します。
銀座泰江内科クリニックの「血糖値スパイク検診」を今すぐ始めてみませんか。
心臓・脳血管疾患の発症から最悪の場合、突然死の原因ともなりうる血糖値スパイクを最新の持続血糖チェック機器を用いてモニタリングし、糖尿病専門医、循環器専門医が診断、指導する「血糖値スパイク検診」を行っております。通常の健康診断ではみつからない血糖値スパイクを確実・早期に診断し、動脈硬化を未然に防ぐための検診です。